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1-2  石油を改質する触媒(接触改質触媒)

こういうところで使用されています

石油を改質する触媒(接触改質触媒)は石油コンビナートの中心となる石油精製会社の製油所で使われます。製油所は原油からナフサと呼ばれる石油化学原料やガソリン・灯油・軽油などの燃料を生産します。接触改質触媒は、原油中の沸点の低いナフサを留分を効率良く改質してオクタン価の高いガソリンや芳香族装置の原料を生産するために使われています。

触媒が必要な理由

原油中のナフサ留分はそのままではオクタン価が低く、自動車を走らせるガソリンとしては、不適合なため、ナフサ留分中のオクタン価の低いパラフィン分およびナフテン分をオクタン価の高い芳香族分に改質することにより、車の燃料に適した性状の改質ガソリンにします。 改質ガソリン中には芳香族分が多く含まれる為、プラスチック、化学繊維、ペット樹脂などの石油化学製品製造の原料にも使われます。 改質触媒により、原油のなかのナフサ留分を生活に必要なガソリンやプラスチック製一般消費材や衣類、ペットボトル、化学洗剤、その他多くの消費材の粗原料にすることが出来るようになります。

触媒の画像

【画像】1-2  石油を改質する触媒(接触改質触媒)

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