会員が作る触媒について

3-2 医薬、農薬、香料、染料などを作る触媒(水素化・水素化分解触媒)

こういうところで使用されています

医薬品、農薬、香料、染料などの多くは、通常何段階かの有機合成反応を経て製造されています。これらの有機合成反応では、その反応に応じて様々な種類の触媒が使用されています。

触媒が必要な理由

医薬、農薬、香料、染料の多くは、基本骨格の上に様々な側鎖や官能基を持った構造になっています。このため、これらの化合物を製造するためにはいくつかの合成経路を経る必要があります。合成の各段階では酸化、還元、カップリング等の様々な有機合成反応が用いられていますが、これら反応を実施する上で触媒は必要不可欠な存在となっています。特に、水素化反応は重要な反応であり、オレフィン化合物の水素化、ニトロ化合物の水素化、カルボニルの水素化、芳香族の水素化、ベンジル基の水素化分解等で、貴金属担持触媒やスポンジメタル触媒等の触媒が用いられています。また、カップリング反応も重要な反応でありPd錯体触媒等が用いられています。

触媒の画像

【画像】3-2 医薬、農薬、香料、染料などを作る触媒(水素化・水素化分解触媒)

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